理想の基礎体温と
基礎体温について
基礎体温について
女性にはホルモンの影響を受けたリズムがあります。
そのリズムを把握することは、自分の体を知るうえでとても重要です。
そのために、是非実践していただきたいのは「基礎体温」を測ることです。
理想の基礎体温

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月経期とは
受精卵が子宮に着床しなかったために、女性ホルモンが減り、子宮内膜が剥がれ落ち血液と一緒に外に出ていく「月経」がある時期。
体は再び次の排卵の準備を始める。
期間の目安:5~6日程度 -
卵胞期とは
脳から分泌された卵胞刺激ホルモン(卵胞ホルモンの分泌を促すホルモン)が、血液を通して卵巣に指令となって伝わると、卵巣は15~20個程度卵胞を育て始め、うち1つが卵子として成熟。 同時に、子宮内膜も厚くなり始める時期。
期間の目安:6~7日程度 -
排卵期とは
卵胞ホルモンの分泌がピークになると、脳から黄体ホルモンが分泌され、卵巣で成熟した1個の卵子が卵巣から飛び出る(「排卵」)時期。
排卵された卵子は、ゆっくり卵管を通って、ゆっくり子宮へと向かっていく。
期間の目安:排卵される前後3~5日程度 -
黄体期とは
卵胞期で厚くなり始めた子宮内膜が、より厚くなる時期。
黄体期は、受精した場合、受精卵が子宮に着床するのを待つ時期となる。
期間の目安:11~14日程度
基礎体温からみるトラブル
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体温がバラバラなパターン
生活が不規則で、睡眠を十分にとっていなかったり、睡眠時間や起床時間が異なる、ストレスや冷えで自律神経のバランスが乱れている可能性があります。
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2相にならないパターン
月経があっても排卵がない「無排卵月経」が疑われます。
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高温期が短いパターン(高温期が10日未満)
卵胞の成長が不十分だったり、黄体ホルモンの分泌が滞っている黄体機能不全の疑いがあります。
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高温期が長いパターン(高温期が21日以上続く)
妊娠の可能性があります。
その後、体温が下がると、流産や子宮外妊娠の可能性があるので、すぐに病院を受診する事をお勧めします。
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